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❖ サポートチーム情報 ❖
2025-07-15
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<全日本選手権タイムトライアル>

 

 

2025年6月29日(日)、全日本選手権個人タイムトライアルが栃木県栃木市の渡良瀬遊水地にて開催されました。

 

宇都宮ブリッツェンからは、タイムトライアルを得意とする谷順成選手と岡篤志選手がエントリー。レースは1周7.3kmのコースを6周回する、全長43.8kmの設定で行われました。平坦基調のコースは、まさにタイムトライアルスペシャリストに有利なレイアウトとなっており、選手たちの実力が問われる展開に。

 

この日は、VRECORDにとっても特別な1日となりました。全日本選手権に合わせて開発された、タイムトライアル専用ホイール「VRECORD WING-TT」が実戦デビューを果たしたのです。

 

出走選手は全19名。WAVE1(11名)は45秒間隔、WAVE2(8名)は1分間隔でのスタートとなりました。

 

惜しくも優勝には届かなかったものの、岡選手は平均時速49.16kmというハイスピードで走り抜け、堂々の5位という結果を収めました。

 

 

<Jクリテリウムツアー広島クリテリウム>

 

 

宇都宮ブリッツェンは、2025年7月6日(日)に開催されたUCI国際自転車ロードレース「Jクリテリウムツアー第4戦 広島トヨタ広島クリテリウム」に出場いたしました。
本レースは、アタックと吸収が繰り返される展開の中で周回数を消化していく、非常に緊張感の高いクリテリウムレースとなりました。

 

宇都宮ブリッツェンは、エーススプリンターである岡篤志選手を最終局面まで温存するため、谷順成選手、武山晃輔選手、沢田時選手が危険な動きに目を光らせ、集団内でのポジションをキープし続けます。

 

ゴールが近づくにつれて、集団スプリントの可能性が高まり、各チームが隊列を組んでポジション争いが激化。その中で、宇都宮ブリッツェンは谷選手と武山選手が前方を確保し、最終コーナーから岡選手に勝負を託します。

 

そして岡選手は、この日投入されたVRECORD ONE65を駆り、残り400mからロングスプリントを開始。誰もが「仕掛けが早すぎる」と思う中、岡選手のトップスピードは衰えることなく、他チームのスプリンターを寄せつけずに堂々の勝利を飾りました。

 

この勝利は、VRECORD ONE65にとっても記念すべき“初勝利”となりました。チームの戦略と選手たちの連携、そしてVRECORDの性能が見事に融合した一戦となりました。

 

 

<THE ROAD RACE TOKYO TAMA2025>

 

 

宇都宮ブリッツェンが「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」に出場
— VRECORD ONE50とともに、沢田時選手が山岳賞&日本人トップ4位の快挙 —

 

VRECORDのサポートチームである宇都宮ブリッツェンは、2025年7月13日(日)に開催されたUCI国際自転車ロードレース「THE ROAD RACE TOKYO TAMA 2025」に出場いたしました。

 

本大会は、東京2020のレガシーを継承する形で実施されており、武蔵野の森公園からJR青梅駅前までの公道を封鎖し、総距離133.8kmのコースで争われました。沿道には多くの観客が詰めかけ、熱気あふれるレースとなりました。

 

宇都宮ブリッツェンからは沢田時選手が14名の先頭グループに加わり、積極的な走りでレースを展開。山岳ポイントを2度先頭で通過し、合計11ポイントを獲得。見事山岳賞に輝きました。さらに、表彰台には届かなかったものの、日本人トップの総合4位でフィニッシュし、UCIポイントを獲得。チームに大きく貢献する力走を見せてくれました。

 

沢田選手は今回も「VRECORD ONE50」を使用し、登坂からスプリントまでを力強くカバー。「このホイール一本で十分です!」というレース後のコメントが、その性能の高さを物語っています。

 

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